【内容説明】
トンネル窯(とんねるがま)
トンネル窯は、製品素地を積んだ台車を窯の一方から入れ、長いトンネル内を移動する間に予熱から徐々に温度が上がるように、焼成を行い、徐々に冷やされながら反対側出口から送り出す方式のものです。燃料は重油あるいはガスが使われます。
全工程が連続して行われ、均一な製品ができるため量産向きで燃料費が少なくて済む分、経済性も高くなっています。
九谷焼では以前はトンネル窯を設置されていた製陶所さんがありましたが、現在は不明です。